LTI 1.3を用いたアプリケーションの接続フロー

本ページは、L-GateとLTI 1.3アプリケーション連携を希望されるベンダー様が対象です。

L-Gateは、国際標準化団体1EdTech Consortium Inc.(旧IMS Global Learning Consortium)が策定する技術標準のLearning Tools Interoperability(以下、LTI)に対応しています。これによりLTIに対応した学習ツールや学習コンテンツのアプリケーション(以下、アプリ)と接続し連携することができます。
ここでは、L-GateとLTI 1.3を用いた接続フローについてご説明します。

LTI 1.3接続フロー

接続フロー概要対象
1.接続情報のご連絡
  (アプリ側)
アプリ側のLTI接続情報をご連絡ください。アプリ側
2.アプリの登録ご連絡いただいたアプリ側の情報を基に、当社でアプリの登録作業を行います。L-Gate側
3.接続情報のご連絡
  (L-Gate側)
L-Gate側のLTI接続情報をご連絡いたします。L-Gate側
4.接続確認L-Gateテスト環境で、LTIでの接続確認を行います。アプリ側

1. 接続情報のご連絡(アプリ側)

LTI接続パラメータシートをダウンロードしてください。
PDF形式、Excel形式の2種類を用意しております。

パラメータシートに含まれる接続情報シート「①ツール各社様より、事前にご提供いただく接続情報」欄に、下表のアプリ側のLTI接続情報を記入いただき、こちらより当社にご連絡ください。

パラメータ説明
Tool URL学習ツールの起動エンドポイントURL
Initiate Login URL OIDCのローンチURL
Public KeysetツールのJWKSのURL
LTI Core(SSO)のみ行う場合は、利用しないためダミーの値で構いません。
Redirect URIsリダイレクト先のURI
SubjectL-GateユーザのLogin ID又は UUIDより選択可能

2.アプリ情報の登録

ご連絡いただいた情報を基に、当社にてアプリの登録作業を行います。

3.接続情報のご連絡(L-Gate側)

パラメータシートに含まれる接続情報シート「②L-Gateよりツール各社様にご提供する情報」欄に記載されている、下表のL-Gate側のLTI接続情報をご連絡いたします。

パラメータ説明
Platform/Issuer IDPlatformを表すID
Public keyset URLL-GateのJWKSのURL
Authentication request URL認証リクエストURL
Client IDツール識別ID
Deployment ID連携識別子

4.接続確認

当社より、L-Gateのテスト環境とアカウント情報をご提供します。

以下の手順を参考に、テスト環境でLTIの接続確認を行います。

①. ユーザーホーム画面よりテストアカウントを入力しサインインしてください​。

②. 左メニューの「教材・アプリ」をクリックしてください​。

③. 右エリアに「アプリ名」が表示されますのでクリックしてください​。LTI接続が開始されます​。

④. アカウントが複数クラスに所属している場合は、クラス選択画面が表示されます。適宜選択いただき「アプリを利用」をクリックしてください​。

最終更新日: 2024年2月16日