学習eポータルL-Gateが第6回IMS Japan賞 最優秀賞を受賞しました。
当社は今後とも、異なるベンダー間のシステム・アプリケーションが連携・協調し、より良い学習システムを構成する「デジタル・エコシステム」の実現へ向け、L-Gateのさらなるブラッシュアップを進めてまいります。
L-Gateは、下記の観点で高く評価されました。
- L-Gateの複数のIMS 技術標準により、異なるベンダーにおいてもシステム（ツール）の連携を図るという構想。
- 文部科学省のオンライン学習システム推進事業（MEXCBT）へのLTI での接続を端緒とし、LTI によるシステム連携とOneRosterによる名簿情報の共通化を軸に、他社ベンダー・他団体との連携によるデジタル・エコシステムの実現を進めている点。
- OneRoster の日本での適用事例を他社ベンダーと共有し、OneRoster を日本国内で適用する際の基準とするOneRoster JapanProfileの策定を、日本IMS協会での活動を通じて進めている点。
IMS Japan賞表彰式の様子
（記念撮影時のみマスクを外しています）
IMS Japan賞とは
2016年6月、一般社団法人 日本IMS協会（英語名：IMS Japan Society）の創設を記念して始まったもので、国際的に評価の高い、IMS Global Learning Consortium の Learning Impact Award（LIA）に範をとり、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた事例が顕彰されます。
技術標準の相互運用性を効果的に利用して教育デジタル・エコシステムを実現するなど、教育・学習のデジタルトランスフォーメーション（DX）を実現したもの、あるいはIMS技術標準の国内普及に貢献のあった作品や実践などが対象です。
IMS Japan賞について