L-GateのMEXCBT問題の配信について

2022.05.26

はじめに

小テストから大規模調査まで、様々な用途でMEXCBTの活用が広がっています。2024年には全国学力・学習状況調査におけるMEXCBTの利用も開始される予定です。

このような背景の中L-Gateは、全体管理者や学校管理者・教員から、MEXCBTに掲載されている問題を一斉に配信できる点をご評価頂いています。

本記事では具体的な配信イメージや活用シーンも含めて詳しくご紹介いたします。

配信方法について

L-Gateには2つの配信方法があり、実施スタイルに合わせて選択できます。

  1. 全体管理者から配信する
  2. 学校管理者や教員から配信する

L-GateでMEXCBTの問題配信イメージ

1. 全体管理者からの配信

全体管理者から各学校へ、MEXCBTに掲載されている問題やアンケートを一括で配信できます。

学校ごとにサインインしたり、学校担当者に依頼したりすることなく配信できるため、例えば、全校を対象に行われる学力調査や、特定の学年に対して行われるアンケートの際も、少ない手順で柔軟に配信できます。

また、進捗率や集計結果がリアルタイムで表示されるため、学校ごとの実施状況を素早く確認できます。配信対象の学校では、学校管理画面から、配信された問題の進捗率も確認できます。

2. 学校管理者や教員からの配信

学校管理者や教員から、MEXCBTに掲載されている問題やアンケートを一括で配信できます。

学校ごとの学校管理者や教員から配信できるので、例えば、特定の学年や進度別クラスにだけ配信したい場合や、児童生徒・教員といった役割別に配信したいシーンにおいても、少ない手順で柔軟に配信できます。

全体管理者からの配信同様、進捗率や集計結果をリアルタイムで確認できます。

上記の2パターンの詳細な配信方法につきましては、マニュアルページをご確認ください。

MEXCBTマニュアル | L-Gate

おわりに

令和4年度のMEXCBTの拡充・活用推進事業がはじまり、今年度は年度中いつでもお申込みが可能です。

事業の開始より、たいへん多くのお客様にL-Gateをご選択頂いていますこと、L-Gate開発チーム一同、感謝申し上げます。

今後、様々な規模・シーンにおいてMEXCBTのさらなる活用が期待されます。管理者や教員の皆さまの負担少なく、柔軟に運用いただけるL-Gateの採用をご検討いただけますと幸いです。

この記事に関連する情報

MEXCBTについて

MEXCBTご利用の申込みは、下記「文部科学省CBTシステム 運用支援サイト」より行えます。

https://support2.mexcbt.mext.go.jp/

またMEXCBTでご利用できる問題は下記から確認できます。問題は随時追加されていますので適宜ご確認ください。

https://support2.mexcbt.mext.go.jp/test/

その他の配信機能について

問題の配信の他にも、全体管理者から「お知らせ」や「教材・アプリ」の配信が可能です。

お知らせを全体管理者から配信する | L-Gate

活用例)長期休暇前のお知らせ、システムのメンテナンスなど

教材・アプリグループを全体管理者から配信する | L-Gate

活用例)学校ごと、児童生徒・教員で異なる教材URLの配布など