「毎日の記録」はデータに基づく児童生徒の成長の見守りや予兆のみとりに最適です(無償の標準機能)

2026.03.25

本記事は2023年2月8日に公開した内容を再編・更新したものです。

はじめに

「毎日の記録」は、1回の設定で、毎日同じ質問のアンケートを実施できる機能です。

先生や学校管理者が、児童生徒一人ひとりの様子や変化をみとったり、全体管理者が各学校の回答内容を俯瞰して確認できると好評です。心の健康観察、授業アンケート、ふりかえりなど多岐の用途でご利用いただいています。

2022年12月9日にリリースされてから利用件数は増加傾向にあり、本機能を活用したデータに基づくコミュニケーションが広がっている状況がうかがえます。

機能の活用により、学習面・生活面の両側面から児童生徒の成長を見守り、変化の兆候を早期に把握して支援につなげている事例もあります。

今回は「毎日の記録」がどのような機能なのか、画面イメージを交えながらご紹介します。教育データのさらなる活用にお役立てください。

機能の特徴

「毎日の記録」の機能の特徴は以下の3点です。

  • 設問や選択肢を自由に作成いただけます。
  • 記録は自動集計され、学校/クラス/個人の単位で確認できます。
  • 配信は教育委員会または学校から行えます。

以下、ご紹介する機能は全て無料でお使いいただけます

実際の画面を用いてご説明します。

1分でわかるL-Gate「毎日の記録」機能解説編

ユーザーホーム画面

児童生徒が回答する

新しい記録を追加する画面です。アンケート画面はログイン時に必ず表示させることも可能で、継続した記録を支援します。回答前後にメッセージを設定できるため、毎日の記録の目的を記載したり、回答後に支援の窓口を掲載することで、スムーズな支援につなげることもできます(画像は回答後メッセージの例)。

児童生徒が確認する

複数の毎日の記録を配信できます。上記の例では、授業を振り返る「じゅぎょうのきろく」、今日の気持ちや体調を記録する「こころとからだのきろく」を設定しています。児童生徒が入力した記録に対する先生からのコメントやスタンプもこの画面から確認できます。(コメント機能はON/OFF設定ができます)

これまでの記録を視覚的に振り返るための可視化機能を提供しており、回答の変化を短期・長期的な視点から確認できます。

L-Gateは児童生徒自身がデータを活用できる学習eポータルです。すでにアンケート利用履歴テスト結果の結果を確認する機能を提供しています。

全体管理・学校管理画面

設問や配信設定に関すること

設問は、顔マーク(5段階)や星マーク(3~10段階)、スライダー、天気マークといった低学年でも答えやすい形式で作成できます。そのマークが何を意味するのか説明をつけることも可能です(回答時に表示されます)。そのほか、選択式や自由記述など、記録に欠かせない設問形式も用意しています。実際の回答画面の例は、マニュアルページ「毎日の記録に回答する」をご覧ください。配信設定も柔軟で、平日の午前中だけ実施したり、夏休みや冬休みといった長期休暇のときだけ実施することも可能です。また、全体管理者から配信した場合でも、学校が実施期間を変更することも可能です。

さらに便利な機能

設定した毎日の記録に対してURLを発行することができます。このURLをショートカットやWebクリップとして配信することで、L-Gateのホーム画面を経由せずに、直接回答することもできます。

そのほか、詳細な設定項目はマニュアルページも確認ください。全体管理者の場合 / 学校管理者・教員の場合

結果の確認

【教員向け】クラスや学校の様子を一目で確認できる「クラスの記録」

回答結果を俯瞰して確認できる「クラスの記録」画面では、複数のクラスを切り替えて素早く確認できます。管理職や養護教諭が学校全体の様子を確認するのにも便利です。
設問毎に回答内容をソートすることで、ネガティブ/ポジティブな回答の児童生徒を素早く見つけたり、未回答の児童生徒も確認できます。
児童生徒の回答に対してスタンプやコメントをつけることで、回答するモチベーションの維持にもつながります。
児童生徒の名前を選択すると、その他の記録の回答状況も確認できます。
たとえば「健康観察」と「学習の振り返り」を配信している場合、「健康観察」でネガティブな回答をした児童生徒の「学習の振り返り」を確認し、健康状態と学習の取り組みの両面から児童生徒の状況を把握することができます。

具体的な操作方法はユーザーガイド「毎日の記録の結果を一覧する(教員・学校管理者用)」もご確認ください。

管理画面からは更に高度な検索が可能

管理者画面からアンケートの集計結果を確認

アンケートは即時集計されグラフで可視化されます。条件を指定することで様々な面からデータを確認することができます。

例えば5段階評価の設問で「良くない」「とても良くない」と答えたユーザーを絞り込み、早期フォローにつなげることが期待できます。

また、CSV出力にも対応しており、表計算ソフトを利用した高度な分析にもご利用いただけます。

取り組みの例

さいたま市教育委員会様

さいたま市教育委員会様は「さいたま市スマートスクールプロジェクト」でスクールダッシュボードを構築・運用されています。

学習eポータル「L-Gate」で児童生徒の心身の健康観察や授業アンケートを行い、その回答結果を教員が見るダッシュボード上に表示することで、不調を抱える児童生徒の早期発見に繋げている例です。

下記は、保護者向けにスクールダッシュボードの運用方法をご紹介した動画で、学校現場において児童生徒がどのように回答し、教員がどのように見守りに繋げているかをご覧いただけます。

おはようメーター編
授業アンケート編

内田洋行は「さいたま市スクールダッシュボード」の構築や運用を支援しています。
🔗 学校設置者必見。「さいたま市スマートスクールプロジェクト」の事例 | L-Gate
🔗 学校設置者必見。教育データ活用の実践について | L-Gate

横浜市様

横浜市様は、健康観察や授業アンケートに、L-Gateの毎日の記録で記録されたデータを利用しています。

内田洋行は「横浜St☆dy Navi(横浜スタディナビ)」の構築や運用を支援しています。
🔗 学校設置者必見。伴走型支援で共創する「こどもデータ連携」事例のご紹介(横浜市様) | L-Gate
🔗 学校設置者必見。横浜市教育委員会様 教育ダッシュボード「横浜St☆dy Navi(横浜スタディナビ)」の事例 | L-Gate
🔗 「毎日の記録」の活用事例を公開!横浜市立緑園義務教育学校様の取り組みをご紹介 | L-Gate

「毎日の記録」を始めるにあたって

本機能は、L-Gateの他の機能と同様に柔軟な配信設定が可能です。

公開範囲を絞ったスモールスタートも可能ですので、まずは教育委員会や教員間でお試しいただき、設問の設定やアンケートの活用方法の精査にご活用ください。

また、L-Gateを端末のスタートアップやデスクトップ、ブラウザのトップページとして設定いただくことで、スムーズな記録が期待できます。

設定方法はスタートアップガイド | L-Gateで紹介しておりますので、「毎日の記録」の利用開始と同時に、設定の追加・変更もぜひご検討ください。

終わりに

本記事では「毎日の記録」の機能や、実際の現場で活用されている事例をご紹介しました。

「毎日の記録」は、さらに便利にお使いいただけるよう、機能アップデートをしていきます。今後とも是非ご期待ください。

なお、既に他社学習eポータルをご利用の場合でも、L-Gateにお申し込みいただけます。

本機能の利用にご興味がある団体様は、下記フォームよりお問い合わせください。

L-Gateはこれからも、1人1台・1アカウントを使った日々の学びと運用・管理をご支援してまいります。