CSVファイルを使用すると、教員・児童生徒を一括登録できます。
ユーザーCSVを作成する
まず、現在の利用者情報をCSVファイルとして書き出します。次に、このCSVファイルを修正して利用者情報のCSVファイル(ユーザーCSV)を作成します。
1. 学校ごとの管理画面で、「利用者管理」をクリックします。
学校ごとの管理画面へのサインインについては、「学校ごとの管理画面にサインインする」をご覧ください。
「利用者管理」画面が表示されます。
2. 「ユーザー管理」タブをクリックし、「CSVエクスポート」をクリックします。

ダウンロードの確認画面が表示されます。
3. CSVファイルのエンコード設定を選択し、「CSVダウンロード」をクリックします。

CSVエクスポートが開始されます。
4. 画面左下に「タスク完了」と表示されたらクリックします。

5. ポップアップの「ダウンロード」をクリックします。

現在の利用者情報が、CSVファイルとして保存されます。
ポップアップを閉じる場合は「閉じる」をクリックします。
6. CSVファイルを開き、利用者情報を入力して保存します。
CSVファイルの項目については、下の「ユーザーCSVの項目」をご覧ください。
ユーザーCSVの項目
ユーザーCSVには、以下の項目があります。ユーザーCSVを作成する際は、必須項目を必ず入力してください。
その他の項目は、空欄にできます。姓・名・クラス・出席番号を空欄にした場合は、ユーザーホーム画面にはじめてサインインする際に、これらを設定する画面が表示されます。
項目 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
username | 必須 | ユーザーIDを入力します。 |
password | 必須 | 初回サインイン時に使用するパスワードを入力します。 ※SSOユーザーは新規作成時のみ有効で、新規作成時以外では無効のため入力不要。 |
enabledUser | 必須 | 「1」を入力します。この利用者アカウントを無効化する場合は「0」を入力します。 |
isLocal | 必須 | SSO連携をするユーザーID(SSOユーザー)を登録する場合は「0」を入力します。 SSO連携しないユーザーID(ローカルユーザー)を登録する場合は「1」を入力します。 |
schoolCode | ― | 全体管理者権限を持つ利用者が使用します。それ以外の利用者がユーザーCSVを作成する場合は、空欄にします。 |
schoolName | 必須 | 自分の学校名を入力します。 |
familyName | ― | 姓を入力します。 |
givenName | ― | 名を入力します。 |
familyKanaName | ― | 姓(ふりがな)を入力します。 |
givenKanaName | ― | 名(ふりがな)を入力します。 |
renewName | 必須 | ユーザーCSVに姓名を入力した場合は「0」を、初回サインイン時に入力させる場合は「1」を入力します。 |
renewPassword | 必須 | 次回サインイン時にパスワードを変更させる場合には「1」を、変更させない場合には「0」を入力します。 ※SSOユーザーは新規作成時のみ有効、ローカルユーザーは更新時にも有効。 |
renewClass | 必須 | ユーザーCSVにクラス名を入力した場合は「0」を、初回サインイン時に入力させる場合は「1」を入力します。 |
termName | ※ | 年度を入力します。 |
className | ※ | クラス名を入力します。 |
classRole | ※ | 役割を入力します。 (例:児童生徒、教員、学校管理者) |
classNumber | ― | 出席番号を入力します。番号が1~9の場合、01、02…と2桁で記載してください。 (例:01、02、10、11) |
※CSVですべて登録する場合は、「termName」「className」「classRole」は、1組は必須です。2組目以降は任意です。
初回サインイン時にユーザー自身に入力させる場合は空欄にしてください。空欄にした場合、ユーザー自身が入力するまでは「無期限・無所属・児童生徒」として扱われます。
空欄とせずにCSVで所属を登録する場合は、3つ全ての項目を入力する必要があります。
【注意】 Google Workspaceをご利用の場合 |
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Google Workspaceとの連携のために、利用者情報のサーバ同期が必要です。
利用者情報の同期は時間がかかります。(参考: 1,000件で20~30分) 通信エラーによる同期の失敗を避けるため、一度に同期(登録・更新)するユーザー数を1000件以下にすることを推奨します。 1000件を超える場合、CSVを分割し、1ファイルインポートするごとにサーバへ同期することで、一度に同期する件数をおさえることができます。
CSVのインポートについては、下の「ユーザーCSVを読み込む」をご覧ください。 サーバ同期については、「サーバへ同期する(追加・編集)」をご覧ください。 |
ユーザーCSVを読み込む
あらかじめ作成したユーザーCSVを読み込み、教員・児童生徒を一括登録します。
1. 学校ごとの管理画面で、「利用者管理」をクリックします。
学校ごとの管理画面へのサインインについては、「学校ごとの管理画面にサインインする」をご覧ください。
「利用者管理」画面が表示されます。
2. 「ユーザー管理」タブをクリックし、「CSVインポート」をクリックします。

「ユーザーCSVのインポート」画面が表示されます。
3. インポートタイプに「作成/編集」を選択し、読み込むユーザーCSVのエンコード設定を選択し、ユーザーCSVを選択して、「インポートを実行」をクリックします。

4. 画面左下に「タスク完了」と表示されたらクリックします。

5. ポップアップの「閉じる」をクリックします。

「利用者管理」画面の「ユーザー管理」タブに、教員・児童生徒が登録されます。
登録が完了したら
学校管理者権限を持つ教員に連絡し、利用者情報のサーバへの同期を依頼します。サーバへの同期については、「サーバへ同期する(追加・編集)」をご覧ください。
最終更新日: 2022年5月30日