学校設置者必見。横浜市教育委員会様 教育ダッシュボード「横浜St☆dy Navi(横浜スタディナビ)」の事例

2024.07.03

「横浜St☆dy Navi」は、横浜市学力・学習状況調査をはじめ学校生活や学習に関するさまざまなデータを児童生徒、教職員、教育委員会が活用するための情報基盤です。

内田洋行は、国の実証事業や他自治体でのこれまでの多くの取り組みを踏まえ、教育データのコンサルティングとシステム全体の設計・開発・活用支援を行い、横浜市の教育データ活用をご支援しています。

L-Gateは日々の生活や学習データを集約するプラットフォームとして重要な役割を担っており、「毎日の記録」や「まなびログ」、「アンケート」などの機能を活用したデータ集約や連携を実現しています。

横浜市様の市長記者会見で、学習ダッシュボードの取り組み全体についてご覧いただけます。※前半36分まで

📺 録画中継 | 横浜市長記者会見インターネット中継 (yokohama.lg.jp) (📄 記者発表資料)

日々の生活や学習データのプラットフォームとしてのL-Gate

「横浜St☆dy Navi」は26万人の児童生徒、2万人の教職員が活用する全国最大規模の教育ダッシュボードのシステムです。

内田洋行は下記の機能を用いたデータ集約や連携を実現し、横浜市様の教育ダッシュボードの取り組みを支援しています。

横浜市様の取り組み内容L-Gateの機能
健康観察児童生徒が毎日登校後に回答する健康観察アンケート毎日の記録
授業アンケート授業の振り返りアンケートの結果毎日の記録
はまっ子デジタル学習ドリル横浜市独自のデジタルドリルの学習履歴まなびログ
グローバルパスポート外国語教育、国際理解教育に関する取組の記録などアンケート

横浜市様の取り組みを支援するL-Gateの機能について、概要をご紹介します。

毎日の記録

「毎日の記録」機能は、毎日同じ質問のアンケートを実施できる機能です。日々の状態と変化をみとるために活用できる機能として、2022年12月にリリースされました。

アンケートの設問は、学校設置者が市内の学校向けに共通の質問を設定することや、学校独自で先生が設定することも可能です。

児童生徒の回答のしやすさを考慮し、選択肢は文字だけでなく顔アイコンや星なども用意しています。自由記述式の設問により個別相談を受けることも可能です。

先生はワンクリックでクラスや学年ごとの回答結果を一覧で確認でき(クラスの記録)、朝や休み時間の忙しい時間帯でも指導に役立てることができると好評です。

ホーム画面へのポップアップ表示や、回答可能な曜日と時間の指定に対応しており、学校現場に合わせた柔軟な運用を支援します。

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まなびログ

「まなびログ」機能は、MEXCBTテストの受検結果を可視化・分析し、日々の指導や学習の振り返りに役立てることができる機能として、2024年2月にリリースされました。

まなびログの特徴の一つとして、学校設置者、教員・学校管理者、児童生徒ごとに専用の画面が用意されていることが挙げられます。

解答時間や複数回受検した際の履歴表示などを、教員・学校管理者や学校設置者はもちろんのこと、児童生徒自身が確認し、教育データとして活用できるのがポイントです。

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アンケート

「アンケート」機能は、アンケート実施や可視化を手軽に行える機能としてリリースされ、シンプルなアンケートを大規模に実施できることが特徴です。

柔軟な配信設定が可能で、たとえば学校設置者から特定の学校の児童生徒宛に直接アンケートを実施できます。

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さいごに

本記事でご紹介した通り、L-Gateは教育ダッシュボードを実現する教育プラットフォームとしてご利用いただけます。

今後の教育データの活用に向けて、新規の採用や乗り換えをご検討の方は、当社の営業または下記問合せ窓口までご相談ください。

内田洋行は、L-Gateを通して1人1台・1アカウントを使った日々の学びと運用・管理をサポートするとともに、これまで培ってきた教育データの知見を活かして、お客様の教育DXの実現を支援してまいります。

内田洋行は「人に優しいデジタル化」「こどもまんなか社会」に向けて子どもデータ連携の課題解決を一緒に考え、ご提案いたします。
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